大池公園

河口湖の南岸大池地区にあり、河口湖大橋の東側に広がるポプラ並木が美しい公園です。大池公園駐車場と河口湖大橋の間には遊歩道が整備され、水辺の散策を楽しむことができます。冬には「河口湖冬花火」のメイン会場になります。

「光のＧＡ・Ｉ・ＲＯ・ＪＵ（街・路・樹）」というイルミネーションイベントも2011年から始まり、大池公園とその周辺で建物や木々がイルミネーションで彩られます。

公園の近くには、「北原ミュージアム」「河口湖ハーブ館」「香水の舎」「石ころ館」などがあり、河口湖観光の拠点となっています。

河口湖「湖上の女神」

このブロンズ像は、日本彫刻界の巨匠北村西望翁の愛弟子名鷲岳了氏の力作です。西望翁の監修により美の真髄を極めたこの女像は、浅間明神木花開耶姫命（このはなさくやひめのみこと）と磐長姫命（いわながひめのみこと）が仲よく湖上に舞う姿を表現したものです。この姉妹2神は、幾多の苦難の末、貧富・美醜を超越し崇高な心をもって万物の誕生を助け、永遠の愛と平和・繁栄をもたらす守護神として、周辺の住民から崇敬されております。また、霊峰富士山及び河口湖にまつわる姉妹2神の数々の神話・伝説が継承されております。

北村西望氏は、林作公園近くにある河口湖のシンボル像「源泉」を残しています。

河口湖大橋

1971年に開通した、河口湖の湖上を横断するこの橋は長さ約500メートル、国立公園特別地域に建設されるものとしては初めての橋です。1987年には、優れた自然観光のもとで美しい景観をもつ道路として"日本の道百選"に選ばれており、石碑も設置されています。徒歩や自転車も通行可能な橋の上からは、眼下に広がる河口湖と雄大な富士山を望むことができ、絶景スポットとして人気です。